こんにちは!
今回はメルマガについて書いていきたいと思います。
ネットショップを運営していく中でこのメルマガというのはけっこう重要な役割を担っています。
❐ メルマガってそもそも何のためにやるの?
メルマガをやる目的ですが、もちろん一番の目的は売り上げを伸ばすために行うのですが、
その他にも商品の宣伝やリピーターの獲得、ファンの獲得などの販売促進や企業ブランドの認知、
顧客の維持など、様々な目的で使われます。
あるネットショップでは、 メルマガを発行した日の売上と、
発行しない日の売上では、倍以上の差があったなんて話も聞いたことがあります。
一度、購入してもらったお客さんにメルマガで商品情報を送ってリピート買いを狙うような方法もあります。
短期でのリピート購入にはつながりづらい商品を売っているお店の場合は、
長期的な顧客との関係づくりが必要となってくるので、継続して購読してもらうことが重要となります。
ネットショップなら、メルマガを発行することはもはや必須と言えます!
❐ どんなメルマガを書いたらいいの?
メルマガ配信において、一番初めに受け取った人の目に触れる部分といえばタイトル(件名)です。
このタイトルの内容によって、このメルマガが開封されるかどうかの大半が決まってきます。
少し大げさに言えば、メルマガを読んでもらえるかどうかは、中身の文章の良し悪しよりも
タイトルの良し悪しで決まってくるということです。
特に、会員登録を行って定期的にメルマガ配信を行っているネットショップにとっては、
メルマガのタイトル決めが集客や売り上げにおいて非常に重要となってきます。
弊社でもこれまでにいろいろなメルマガを発行してきましたが、その中で開封率が高かったタイトルと
低かったものとを比較し、その中から見えてきた傾向を今回はご紹介させて頂きます。
❐ メルマガ配信でありがちな失敗パターン
メルマガの原稿を制作している時にタイトルの付け方で試行錯誤されている者の方は多いのではないでしょうか。
特に、商品を購入してもらうことを目的として配信するメルマガの場合、タイトルに「50%割引」「期間限定セール」など
割引や限定感をアピールする「セールス型」のメルマガが一般的です。
もちろん、このようなセールス型でも商品に興味を持ったユーザーにとっては
効果があるものの、配信のタイミングを間違えるとむしろ逆効果になることも可能性もあります。
例えば、楽天やamazonなど、そのモール内でのセールの場合は、他店でも同様のセールス型のメルマガ配信を
行うため、受信箱に来たメールを見比べた際に、同様のタイトルが並び差別化ができずに埋もれてしまう可能性があります。
また、割引情報に重きを置きすぎて「結局、何が割引されているのか分からない!」といったことにならないように注意しましょう。
そして、よくやってしまいがちなのは、件名に想いを乗せすぎてタイトルが長くなってしまうケースです。
件名の長いメルマガは受け取る側からは、メールボックスにも最後まで表示されず、
内容も伝わらず、読むのも面倒なものなので非常に敬遠されがちです。
短くて、的確で、キャッチーなフレーズで表現できるように心がけてください。
弊社で開封率の低かったメルマガのタイトル ワースト3
第3位
残り1日!500円OFFクーポン発行中!チャンスは今だけ!
開封率:13.1%
第2位
【残り12時間】本日最終日!10%OFFでオトクな商品出品中 ♪
開封率:12.5%
第1位
本日500円引き!タイムセールもやります!バレンタイン応援SALE ♪
開封率:12.1%
先にも言いましたように、割引き訴求の含むタイトルではあるものの、タイトルの内容だけ見ると
何が割引されているのかが分からない内容となっているものがWORST3に入りました。
また、時期物の内容の配信ということもあり、他店もこぞって同じような内容のメルマガを配信しているため
その中に埋もれてしまった可能性も考えられます。
開封率の高かったメルマガのタイトル ベスト3
一方で、開封率の高かったメルマガのタイトルが以下のものになります。
第3位
本日開始!あの人気デザインに新カラバリ登場!
開封率:18.9%
第2位
発表!年間人気ヨガマットベスト10!
開封率:19.4%
第1位
新商品!キッズバイクの販売を始めました!
開封率:20.8%
開封率の高いメルマガのタイトルに共通して言えることは「新商品」や「人気」と言ったフレーズが含まれています。
つまり、このメルマガを送信したユーザーには「新商品」や「人気」といったフレーズが含まれてる
タイトルほど開封率が高く、このようなフレーズに敏感であるということが分かります。
これは、その店舗の客層や傾向によって反応は様々なので、まずは自分の店舗のユーザーが
どのような層の人達で構成されていて、どのようなワードに反応するのかをリサーチしておく必要があります。
❐ メルマガってなんだか一昔前の宣伝手段って気がするんだけど・・・
我が社のコンサル生の中でも、「メルマガってちょっと古くないですか?」なんてことを言われますが、
それは大きな間違いです。
SNSや広告というのはお客さんから動いてもらわないと見てもらえません。
メルマガのように自分側からプッシュしてアプローチできる手段というのは実はメルマガ以外になかなか無いのです。
また、最近の人たちは、スマホでメルマガを読む人が増えてきているので、
ここ近年、購読率が非常に上がってきているのです。
メルマガは一昔前どころか、今や最先端のプッシュ型アプローチのツールなのです。
❐ メルマガの役割
多くの人に長くメルマガを購読してもらうには、やはりそれなりの努力やリサーチが必要となります。
ネットショップのメルマガというと、どうしても商品カタログのように無機質になってしまいがちです。
下記の総務省の統計グラフを見て頂きたいのですが、ネットショップを利用した世帯の割合なのですが、
昔から右肩上がりに上がってきているものの、これだけインターネットやスマホが普及してきた
にも関わらず、まだその割合は30%にも満たないものとなっています。
ネットショッピングを利用しない人たちの意見としては「商品が届くかが不安」「セキュリティが不安」
「実際に商品を見て買いたい」といった意見が非常に多いようです。
まだまだネットショッピングで商品を買うのに不安を感じている人が多く存在しているのです。
メルマガは、こういった人たちの不安を解消するのにも最適なツールと言えます。
ネットショップは人と人との触れ合いがないために、商品を買う際に無機質なイメージを持ってしまいがちです。
そこで、メルマガを使って”ひと気”を感じてもらうのです。
人が書いている温かみや親しみを感じてもらうことで、継続して読んでもらうことにつながります。
自分のお店の商品を買ってくれるお客さんが年齢の高めの人が多かったら、
文章は2~3行ごとに1行の行間を空けて読みやすしてみたり、文字サイズが小さくなりすぎないように
気を付けたり、細かいところにも注意して書いていきましょう。
❐ ファン(リピーター)の開拓
メルマガは即効性のあるものではありません(すでに購読者が何千人何万人と居る場合は別ですが)
地道に失敗と成功を積み上げていって、改善を繰り返していくことで、徐々に定期購読者を増やしていくことができます。
定期購読者が増えるといろいろなことができます。
新商品を販売する場合、最初は新規のお客様の購入が多いのですが、メルマガ内でその新商品を紹介すると、
既存会員のリピート購入が増えるといったように、継続してメルマガ購読をする会員様が増えることで、
売上の効果も出てきます。
❐ まとめ
今回はメルマガについて書かせて頂きました。
最後に、このブログを読んで「よしっ!これからメルマガを頑張ろう」と思ってくださった方には
ぜひとも習慣づけて頂きたいことがあります。 それは・・・
他店のメルマガを読むことです。
実際に他店のメルマガを購読してみることによって、受け取る側の立場に立ってみてください。
それによって、「このフレーズは引っかかるな」「こんな内容のメルマガならこれからも読みたいな」
など、いろんなものが見えるようになってきます。
この経験がないとメルマガがどんなに書いてもすべて卓上論になってしまいます。
何がお客さんの心に引っかかるのかをリサーチする習慣を付けるようにしてください(^^)
弊社ではインターネットショップを運営しているあなたのサポートをさせて頂きます(^^)
・これからインターネットショップを始めようと思っている。
・インターネットショップを始めているが思うように売り上げが上がらず何かを変えたい。
・商品仕入れ方法、商材の選び方、SEO対策などノウハウをみっちり学びたい。
こんな方々のサポートをさせて頂きます(^^)
❐ 様々な状況にあるすべてのお客様に、我々の経験をお伝えします!
様々な状況の方に対応できるよう「ルーキー」「レギュラー」「メジャー」の3つのコースを用意しております。
仕入れ方法のアドバイス、ネットショップの出店アドバイス、商材選び、SEO対策(検索上位対策)、
商品の梱包・発送のアドバイスなど、弊社が17年間で培ってきたノウハウ、情報を伝授します☆★
コンサル生には多くの海外仕入れツアー(3泊4日 50,000円)が無料になるなどお得な特典がたくさん付いてきます!
詳しくはコチラ⬇
【 ECコンサルティング】
https://
まずはお気軽にお問い合わせください(^^)
話を聞くだけでも大丈夫です!
話を聞いてからやっぱりやりませんでも大丈夫です!
まずはお話を聞くことから始めましょう♪