amazonのSEO対策ってどうしたらいいの?(前編)

コンサル生の方からよく

「amazonのSEO対策ってどうしたらいいの?」という質問を受けます。

確かにamazonは他のECサイトと比べるとページ編集の自由度が低く、

対策できることが限られていて、そう思う人も多いのかもしれません。

・新規の商品ページを作ったのに、商品がまったく売れない!

・何を対策したらいいのか分からない!

そんな人のために、amazonでどんなSEO対策をしたらいいのか

その仕組や対策を解説させて頂きます。

❐ amazonのSEO対策をしっかりと行い、新規ページを売れるようにする

「新規の商品ページを作ったのに商品が全然売れない!」

そんな経験はありませんか?

しっかりと商品ページを作ったのにどんだけ経っても一向に商品が売れない・・・

それは、amazonのSEO対策がしっかりとできていないからです。

SEOって一体何??何をすればいいの?という声はよく聞きます。

簡単に言えば、SEO対策をしっかりやれば商品は売れるようになります。

ます商品を探す際、amazonの中で欲しい商品の名前を打ち込みます。

例えば「テント」って検索をした時に1ページ目に表示される仕組みのことです。

amazonには5,000万点以上の商品が登録されており、具体的な商品名や特徴を

打ち込まないか限りは、類似商品が羅列で表示されていきます。

その場合、ほとんどの人は上に表示されている商品から見ていき、

その中で気に入ったものがあれば商品の購入を決定します。

一般的に言われているのは、1〜2ページ目までは見る人が多いのですが、

3ページ目以降に載っている商品は1〜2ページ目と比べると

お客さんの目に触れる機会は劇的に落ちると言われています。

1ページ目と2ページ目でさえもかなりの差があると言われているので、3ページ目以降の商品は

ほとんど見られていないと考えておいたほうが良いでしょう。

つまりは、あなたの作った商品ページも、その部分に出ていれば商品は売れていきます。

逆に、その部分に出ていなければ商品はまったく売れないと言っても過言ではありません。

商品が売れるか売れないかは、この部分に出ているか出ていないかで決まるのです。

❐ ではどうすれば上位に商品を表示させることができるのか?

重要なのは下記の2点です。

・amazonのアルゴリズム

・A9

では、ひとつづつ解説していきます。


❐ amazonのアルゴリズム

ECサイトには商品を表示させるアルゴリズムというものが存在します。

ECサイト内で商品ページを上位に表示させる条件のようなものとお考えください(^^)

このアルゴリズムの条件に沿ったページを作って、1ページ目に表示させ、

多くの人に商品のページを見て見てもらえるようにしていく。

これがSEO対策ということなのです。

そして、このGoogleやYAHOO!と同じで、amazonの中でも「A9」というamazon検索エンジンが使われています。

amazonの中でキーワードを検索窓に入力し、そのキーワードの条件に合ったものを表示させる。

この仕組みのことをアルゴリズムというのです。

❐ A9

この、A9というamazon検索エンジンは「テント」を検索したときに、

amazonの中で1ページ目にテントを表示させるシステムのことです。

GoogleやYAHOO!で「テント」と検索した場合にはテントを販売しているお店や、

関連する記事のブログなど、他の人が運営しているサイトが紹介されます。

ただ、このamazon「A9」はamazonの商品の中で最も売り上げにつながりやすい商品を

お客様に紹介するのが一番の目的とされていて、「しかるべき商品情報をしかるべきユーザーに

届けるためだけに生み出された検索エンジン」と言われています。

❐ amazonで売り上げが上がる正しいSEOの対策方法は?

それでは具体的にamazon内で商品ページを上位に表示さるために、

行うべきSEO対策を詳しく解説していきます。

主に行うべき対策は3つです。

・amazonで上位表示させる3つの対策
・検索されているキーワードを調べる
・キーワードSEO対策

この3点をしっかりと意識しながら商品ページを作っていくことが重要です。

❐ amazonで上位表示させる3つの対策

amazonで出品した商品を上位に表示させるに必要な要素を具体的に3点挙げます。

・商品の販売個数

・購入者からのレビューの数

・クリック率と購入率(成約率)

この3つを蔑ろにしていると、どんなに苦労して商品を出品しても商品は売れていきません。

ちゃんと商品が売れるように、ひとつずつしっかりと見ていきましょう。


商品の販売個数

お店で最近売れた商品の販売個数が多いことによりamazonのA9が

「これはお客さんが今求めている物なのだ」という認識をします。

つまりは、商品が売れれば売れるほど、お客さんが商品を検索した時に

買いやすい場所に表示されやすくなるのです。


購入者からのレビューの数

お客様から投稿された商品レビューです。

購入した人が満足できなかった商品を検索した上位に表示させることは

amazonの考えに反することになります。

つまりは、良いレビューが多く、より多くのお客さんに満足してもらい

多くの良いレビューを集めた商品が上位に表示されやすくなります。


クリック率と購入率(成約率)

 

amazonで商品を検索した場合に、1番上にある商品よりも、2番目、3番目の

商品のほうがクリック率が多い場合は、クリック率が高い商品が上位に上がるようになっています。

クリックが多いということは、多くの人からその商品が探されているということになりますし、

そのほうがお客様にとっても満足度が上がるためです。

しかし、「では、多くクリックされればそれだけでいいのか?」と言われそうですが、それは違います。

重要なのはクリックされた後にどれだけ商品を購入されたかなのです。


❐ どうやったらクリックされた後の購入率を知ることができるの?

それは、セラーセントラルの中にある「ユニットセッション率」を見れば分かります。

このユニットセッション率とは「商品が見られてから、商品が購入された確率」の事です。

商品ページをクリックされるだけでなく、その後しっかりと商品が売れているのか?というところまで

amazonはチェックしているのです。


こちらのユニットセッション率ですが、セラーセントラルにログイン後、

「レポート」の中にある「ビジネスレポート」をクリックします。

次に左側のグレーの項目の中に「商品別詳細ページ売上・トラフィック」という

項目があるので、こちらをクリックします。

※親ページを見たい場合は(親)を小ページを見たい場合は(小)を選んでください。

そうすると右側に「ユニットセッション率」が出てくるのでこの列を見ていくだけです。


❐ ユニットセッション率の見方は分かったけど、どうやったら率を上げられるの?

ユニットセッション率を上げるには、主に以下の4点を意識していきましょう!

・商品価格の見直し

・商品画像、商品説明の見直し

・出荷スピードを上げる

・商品名を見直す


商品価格の見直し

1,980円で販売しているiPhoneケースを5,980円で販売していてもまず売れません。

だからと言ってパソコンが10万円であればスペック次第では普通に売れていきます。

このようにその商品によって適正販売価格があります。

売る側が付けたい価格と買う側が希望する価格というのは必ずと言ってもいいほど温度差があるものです。

他の店舗と比較して適正価格を導き出して販売することで購入率は上がります。


商品画像、商品説明の見直し

ネットショッピングで商品の状態や質感をイメージすることは非常に難しく、

それを判断する材料は商品画像と商品説明しかありません。

どんなに素晴らしい商品でもどんな商品なのかが分かりにくかったり、

商品画像が粗末なものであれば購入しようという意欲が起こりません。

今のご時世で仕入れた商品をただ並べて売るというのをネットショップでやるのはもう無理があるのです。

「この商品はこんなことで役に立ちます!」

「この商品はこんな特徴があります!」

など、商品の詳細をなるべく画像や説明文で解説し、お客様の困りごとを解決してあげましょう。


出荷スピードを上げる

注文した商品が早く手元に届くというのは、お客さんが商品を購入する大きなポイントでもあります。

そのため、amazon FBAで商品を発送することで購入率も高まります。

FBA発送にするだけで自己発送よりも2倍以上の売り上げが見込めるというデータもあるため、

それだけでユニットセッション率を大きく上げることができます。


商品名を見直す

アクセスばかり集めるようなタイトルの商品の場合は購入率がどうしても下がってしまいます。

極端な例だと「スマホケース」と検索してきたのに「イヤホン」が出てきたらまず購入しませんよね?

つまり、お客さんが求めている検索キーワードを意識して商品名を見直していきましょう。

最近は、購入者の検索の仕方にも昔と比べると変化が出てきているようで、

例えば「テント」が欲しい場合に、ただ「テント」と検索を入れる人はあまりいなく、

「テント 収納が簡単」や「テント 大人数で使える」など、自分のほしい物の条件を

「キーワード」と言うよりかは「短い文章」で検索してくる傾向があるようです。

自分の欲しい条件を満たした物を見つければ、購入する確率は非常に高くなります。

このようにお客さんの求めているのもをリサーチし、そのキーワードを的確に商品名に

埋め込んでいくことがユニットセッション率を上げることに繋がります。


❐ 前編まとめ

今回は、SEOの対策の方法について解説をさせて頂きました。

次回の後編はもう少し具体的に、どのようにキーワードを選別していけばいいのかを解説させて頂きます。


 

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